はじめに
実は最近引っ越しをしたのだが、そのおかげでいいことが一つある。
それは、スーパーが近くなったということだ。
以前住んでいた家は山奥にあり、スーパーに行くためには自転車と電車を使っていかなければならなかった。
そのため最小限の回数で買い物を済ませる必要があり、買える食材も根菜などばかりで、作る料理もカレーが大半だった。
しかし、今の家からスーパーまでは自転車で1分!!!
しかも22時近くまで営業しているため、遅くなっても買って帰ることができる。
素晴らしすぎる。
実は物件を探しているときにはこのスーパーの存在を知らなかったため、住み始めて散歩しているときに発見したときは神が料理をしろと言ってくれた気がしたものだ。
というわけで、さっそく先週末第1回料理大会を開いた。
主催者:俺
参加者:俺
観客:俺
審査員:俺
協賛:俺
選ばれたのは、、、、、、、、、、
俺でした!
とまあおふざけはこのくらいにして、鯖塩を焼いた。
工夫した点としては、裏返した後に料理酒を入れてから蓋をして蒸し焼きにしたこと。
これによって身がふっくらして風味もよくなった(はず)。
今晩の料理
もともとは今日は料理をするつもりはなく、食堂で食べて帰るつもりだった。
しかし仕事に没頭してしまい、気づいたときには食堂が閉まっていた。
そうなると選択肢としては
- コンビニで弁当を買って帰る
- 外で食べていく
- 料理をする
あたりになってくるが、個人的に「家で一人でコンビニ弁当を食べる」というのが虚しくてやりたくないため1はなく、引っ越したばかりで最近出費がかさんでいる状態でむやみにお金を使いたくないので2でもない。
そうなると、自然と選択肢は絞られてくる。
ところで、今まで人に話しても共感してもらえなかったのだが、「疲れているときほど料理のモチベが出る」説を推していきたい。
元気があるときは頭が余計に回るので「料理する時間でほかのことができる」などと考えてやめることが多いが、疲れて腹が減っているときは「これが食べたい、作ろう」くらいしか考えていない。
そして、一度決めたら覆すのが面倒なので実行に移せる。
前置きはこのくらいにして、今日の料理について。
何を作るかはスーパーで歩き回りながら考えていたが、陳列されたゴーヤと目が合った瞬間、「これしかない」と確信を得た。
基本的に料理するときは大量に作って作り置きをするのだが、今回は8人前作った。
これで冷凍しておけばいつでも食べられる。
鮮度とか味が落ちるとかそういうのはそんなに気にしてないので。
この量を一度に炒めるのは不可能なので2回に分けたが、面倒な代わりに1回目で気づいた反省点をすぐに2回目で取り入れることができるという利点もある。
今回の場合、1回目の時にはゴーヤが炒めても一向に硬いままだったので、2回目は電子レンジで加熱して柔らかくしてから炒めたらかなり時短になった。
また、レシピには「塩水に漬けることで苦みを消す」と会ったが、自分はむしろゴーヤチャンプルーは苦いからおいしいと思っている性質なので、あえて水に漬けずにそのままィあ貯めた。もしかしたらこれが原因で硬かったのかも?
ひとつ悲しかったのは、オイスターソースと鰹節の残りがあると思っていたのになかったこと。
代わりに鶏がらスープの素を使ったので、若干中華風?
ゴーヤは2本使ったが、輪切りにした後のタネ抜きを指1本で1回でできるようになったのでちょっと楽しかった。
写真に撮るとそんなにおいしそうに見えないのが悩み。
食べてみると、月並みな感想ではあるが、とてもおいしかった。
うん、やっぱゴーヤは苦い方が、卵と豚肉とバランスが取れておいしいと思う。
ちなみに、今回の出費は米1.5合90円としてざっくりで
900÷8+90=200円
と計算できる。米とおかずで値段同じくらいなのか。
食堂だと500~600円、外食だと700~900円くらいなので、1/3以下の出費で抑えることができた。
買い物と料理と洗い物の手間と時間さえ乗り越えられれば、こんなに得なことはない。
乗り越えること多いな。
買い物と料理は空腹状態で行えば脳内はめんどくささよりも食べることを考えるのでそこまで苦ではなく、洗い物も料理中に並行して行えばそんなに負担はない。
いちどリラックスモードに入ってから腰を上げようとするから億劫になるのだ。
食器は仕方ないが、フライパンなどのように汚れがしつこいわけでもないのですぐ終わる。
というわけで、これからもちょこちょこ料理して記録していきたい。
後日談、というか今回のオチ
料理がんばった反動で風呂入るのが面倒で仕方なくなった。