コミケ102行ってきた!

はじめに

タイトルの通り、今年もコミケに参加してきた!

今年は初参加の友人と一緒だったため、午後入場でゆっくり目の参加にした。

国際展示場駅を出てみると真っ青な空に入道雲、何が言いたいかというと、とんでもなく暑かった。これもし午前入場で1-2時間待機とかしてたら今回の装備じゃ倒れてたな、、、

 

当日チケットを購入し、いざ会場へ!

 

 

今回はいくつかほしいものをリストアップしておいて、ゆっくり回りながら残っていれば購入、という緩めの方針をとった。

 

20分ほど並んで場内に入ると、会場の熱気を感じた。やっぱり、何度参加しても「大量のオタクが一堂に会する」という状況には胸が躍る。

普段は自分と同じ作品が好きという人に会うことなんてそうそうないのに、ここではその島に行けば同志が大量にいるという事実だけでテンションが上がる。

話しかけたりするわけではないが、心の中では「同志がこんなに。。!」と感動していた。

 

今回の主な目的はアークナイツ、ウマ娘

アークナイツはずっと続けているが、ウマ娘に関してはまだクリアしたこともない素人で、イラストや小説などの二次創作は読み漁っているよくわからない状況です。なんなら最初にウマ娘を知ったのも二次創作なので、かなり偏った認識のキャラも多い気がする(笑)

というわけで、今回は東でウマ娘→西でアークナイツ(+ブルアカ)→企業ブースの順で回った。

 

コミケの面白いところの一つとして、その年に何が流行って誰が特に人気なのかが体感できるというのがあるように思う。

今年はそれがブルアカのミカだった。ブルアカめっちゃ多いな!

ブルアカは本家をそこそこに二次創作の小説を読み漁っているので小説とかあればなあ、と思っていたが、そっちの免疫があまりない友人とあのスペースを周ってアレな本を買うのはさすがに気が引けたのでそこそこで切り上げた。

一方、アークナイツは去年よりも少ない気がした。悲しいなぁ・・・

去年買えなかった絵師のイラスト集も探してみたが、見当たらなかったので残念。

一方、コスプレではレユニオン兵やドクター、ブレイズにフロストノヴァなどたくさんのキャラを見れてとても楽しかった。

 

そんなこんなで16時になり、今回のコミケは終了。思ったより時間なかった。

コミケは一人でガチっても楽しいし、友人と緩く回っても楽しいという面白いイベントとだと思う。

次参戦する時は午前中から行ってお宝大量ゲットもいいな。

 

お宝紹介

というわけで、今回入手できたものはこちら。

ウマ娘ガイドラインの影響もあり健全なものばかりなので、純粋に癒しを摂取できる。素晴らしい。

 

一つずつ簡単に感想を書いていこうと思う。

  • 温泉、いかがです? ななはむ様

ネイチャ本。奥手なネイチャがご褒美に連れてきてもらった温泉宿でトレーナーに甘えるお話。とてもかわいい。

ネイチャのころころと感情が変わっていく様子がとてもいい。うん。

トレーナーに対して精一杯の大人アピールをするも伝わらずにむすっとしちゃうところとかいいよね。

そして最後のオチには笑ってしまった。そういえばネイチャって少し大人っぽいけど中等部なんだよな。

一生ネイチャを赤面させてあたふたさせたくなる作品でした。

 

  • デレたネイチャはイチャラブしたい。 ゆうじこうじ様

またしてもネイチャ本。

この方のネイチャ本は去年も買って存分に癒しを供給してもらったので、今年も楽しみだった。

トレーナーの顔って出すかどうかって作品によってまちまちだけど、この作品のネイチャにはこのトレーナ―だな、と呼んでいて納得してしまった。

顔を出さないと読者が自分を投影しやすくなり、顔を出せばヒロインの感情に対する解像度が上がる、と個人的には思う。

だからどちらがいいというよりは、作品の意図や雰囲気によって適切に判断することが重要になりそう。(読み手のくせにエラそうだなこいつ)

 

最初のクレーンゲーム回の序盤ではネイチャの嫉妬重馬場概念を垣間見た気がする。今度pixivで漁ってみよう。

このネイチャは料理作ってくれたり面倒見がいいので、トレーナーに「お母さん」とか呼び間違えられて「家族と間違えられるのは嬉しいけどお母さんってどうなの?!」みたいに悶々としてほしい。

オタクの妄想でした。

 

そして今回も最高の癒しをいただきました。ごちそうさまでした!

 

  • 「好き」って10回言え。子犬が飼い主に勝てる訳がない ゆぐれ様

どちらもシリウス本。もともとTwitterでも楽しみにしている作品。

女トレーナーも北斗くんもどっちも最高だけど、今回は珍しく北斗君の攻めを見ることができた。やればできる男だった。

今までは攻めのかっこいいシリウスばかり見ていただけに、責められて赤面するシリウスは新鮮で、新たな栄養素であることが発見された。

文章にする都合上いろいろな言い回しをしているが、言いたいことはただ一つ。

カウンター喰らって赤面するシリウスはかわいい。

 

  • タキオンタイム×カフェブレイク 沼地どろまる様

去年もこの方のカフェ本で存分に癒されました。カフェはかわいい。

今回はかなりページ数が多く、長く世界に浸れてとても幸せだった。

カフェは普段クールな分、赤面したときの破壊力が凄まじい。

タキオンは無自覚にトレーナーに依存しているため、自分の好意を自覚した瞬間が至高。

とか思っているが、今回の本ではカフェとタキオンのマリアージュにより新たな最高が生まれていた。一見、カフェがタキオンに対して冷たいのにタキオンをちゃんと理解してるあたりがいいよね。

 

話の一つの「タキオンのプラン変更」ではこれまでとは一風変わってシリアスをぶち込まれてどろまる様のタキオンの新しい顔が見れた。そして、苦いものの後の甘いものが最高ということを思い知らされた。

今回もとてもよかったです!

 

  • 「君がいた。」 かにやし様

ターボ本。というかイラスト集。

閉会間際に物色しているときに出会った本。ターボはアニメ程度の理解しかないのでノーマークだったが、表紙の雰囲気に惹かれて買ってみた。

中身はターボの子供時代から大人になるまでの過程をイラストで表現したもの。

セリフがない分、イラストの迫力や躍動感が目立つ。小学校での元気な姿や、チームのみんなとの日常。

一番よかったのは、レース後のイラスト2枚。この2枚が見開きになっているのが素晴らしい。左側のイラストでは灰色の画面の端で悔し泣きをするターボ。重苦しく、なんて声をかけていいかわからずこちらも泣きそうになってしまう。

右側のイラストでは一転し、1位を取ってうれし泣きをするターボ。晴天と青々としたターフが映える。きっと、この2枚のイラストの間には血のにじむような努力があったんだろうなと思わされる。

全体を通して、今にも声が聞こえてきそうなリアルさと一種の切なさのある作品だった。

なんだかターボのシナリオを読みたくなってきた。

 

  • Gummy!Gummy?Gummy! にくまぐろ様

去年も「まだ休んじゃだめですよ」本にお世話になったにくまぐろ様の新作。

相変わらずブラックな会社にブラックなジョークが満載だった。グム、お前なんの肉使ってるんだ。。。

個人的には鉱石病サプリの話が一番好き。ロドスが一番発売しちゃダメな奴ですよそれ。。。

アークナイツは本編ではみんな真面目に暗い話やってるから、たまにはこのくらいはっちゃけてブラックジョークかましても文句は言われないと思う。

 

最後に

今回は少し少な目だったが、上質な癒しを得ることができた。作者様方に感謝!!

二次創作に対する解像度を上げるためにも、ウマ娘やブルアカのシナリオも読みたいなあ。

おすすめのキャラなどいたらぜひ教えてほしいです!

 

今年も暑かったけど、コミケに参加できてよかった!また行きたいな~!

ここまで読んでくださりありがとうございました!!