ドライカレー

カレーは、「おいしい、簡単に作れる、材料費が安い、大量に作れる」という大変素晴らしい料理だ。

しかし、そんなカレーには一つ欠点がある。

それは、冷凍保存に向かないということだ。

カレー、というよりは材料である人参やジャガイモが冷凍には向かない(らしい)。

冷凍によって水分が抜けてしまうと食感が悪くなってしまうため、冷凍する場合はルーだけ作って冷凍するか、具材をすりつぶすかだが、どっちにしろめんどくさい。

料理の手間を減らしたいから冷凍しようとしているのに、手間が増えては本末転倒である。

そんなわけで、連日自宅で食べるときしかカレーは作ってこなかった。

 

しかし、一人暮らしを始めて4年経って気づいてしまった。

「じゃがいもと人参使わなければいいのでは?」

「いや今更かよ」というツッコミが聞こえてきそうだが、自分にはなかった発想だった。

カレーとは「ルー、肉、人参、ジャガイモ、玉ねぎ」という固定要素からなるものだったから。

しかし、今まで自分で作ったことがなかったため気づかなかったが、ドライカレーにはメインの具としては玉ねぎと肉しかない。

つまり、冷凍できる!はず!

 

 

 

というわけで、前置きが長くなったけど、今回はドライカレーを作りました。

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普通のカレーと違って玉ねぎがみじん切りなのでそこが大変だった。さすがに3個はきつい、、

そもそも今回買った玉ねぎの皮がとても剝きづらく、調理時間の半分は玉ねぎといっても過言ではない。

それ以外はとても簡単だった。

むしろ普通のカレーのように大量の水を入れて煮込む必要がないのでかなり短時間だったように思う。

 

冷凍用。

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これだけ作ればかなりの間食事には困らなそう。

カレーは写真に撮ると全くおいしそうに見えないのが難点。

 

味は良かったので(逆にカレールーつかってまずくなるとか無理な気もするけど)、後は冷凍してどのくらい味が持つか。

これで長期保存できそうならこれからの主戦力になるかもしれない。