シン・エヴァンゲリオン 疑問の嵐
どうやらエヴァが終わるらしいぞ?
ということで、序破急を一気見してから映画館に行ったが、わからないことが多すぎたので整理してみた。
わからなかったところ
カヲルが棺から目覚めるシーン、円状に無数の棺があるのはなぜ?カヲル君はたくさんいて何度も繰り返している?
カヲルと加持の関係?加持は二重スパイと言っていたから、ゲンドウとカヲルのスパイ?カヲルはニアサーの時に月から来たからそれまでは面識ないはず。空白の14年間で出会った?二人が話していたのはゲンドウが普段いる部屋?
加持は自分を犠牲にしてニアサーを止めたらしい。どうやって?
アスカもクローンだった。ミサトさんの家でシンジと普通に暮らしていたけど、調整は必要なかった?本人は自分がクローンだと知っていた?(多分知っていた)
ガイウスの槍について
その効果は?エヴァのない世界に書き換える
カシウス:創造
ロンギヌス:破壊
ガイウス:改編?時間逆行ではないと言っていた。
どうやって作った?初号機は離脱しているから材料ではない。
地球表面がL結界に覆われており、原罪のあるものを阻んでいた。一般人は地球で暮らしている→L結界の内側?ヴィレの装置のおかげで部分的にL結界(白い膜)もなかった?
マリが冬月の提供したエヴァをたべていたのはどういうこと?エヴァという存在を一つにまとめていた?
結局なんでロンギヌス2本だった?
13号機にパイロットはいないはずなのにどうやって動いた?
エヴァは限界を超えると使徒になる?使徒の数が13ではなくなる
船が儀式に使われていた。旧作でいうところの量産型の位置づけ?
カヲルは最後人になった?死んでいたけどよみがえった?それとも死んでいなかった?
最後の儀式は何が起こっていた?
使徒になったアスカを13号機に取り込み、その後どうなった?
なぜすべてが終わってからも首輪をつけていたのか?→シンジが責任として自分からつけていて、マリが「贖罪は済んだ」という意味合いで外した。もしくは、シンジ自身がエヴァを取り巻く物事から解放されたという作品的表現。
シンジをマリが迎えに来るシーン。「ギリギリ間に合った」とは何に間に合ったのか?あの波打ち際はシンジの心象風景?最後はマリがシンジをエヴァの呪縛から解き放った?
アスカの眼帯の下から出てきた棒は?L結界をせき止めるヴィレの棒に似ていた。
気づいた(気になっている)演出
画面右でレイがアップで新しいことを知って心を開いていき、画面左でシンジが小さくうずくまっている。→シンジが周りを拒絶し、レイと対比を象徴的に描く。第三村での生活はシンジとレイで完全に対照的だった。
ミサトさんのサングラス。シンジから見たミサトさんとの心の距離。
アスカの眼帯→半分大人で半分子供
「髪には煩悩など入るカオス」髪型の変わったキャラが多かった。
最後の波打ち際のシーンが原画になったのはマリが迎えに来るシーンのインパクトを大きくするため?何かあれ自体に意味がある?
シンジがずっともっていた音楽プレイヤーが止まって流れる描写が何度もあった。どういう意図?→マリと会ったときに新しい曲に代わっているらしい。→マリが物語を新しい方向へ導く暗喩?
綾波、式波、真希波3人とも「波」が入っている。「渚」「碇」
さいごに
エヴァ(少なくとも劇場版)は、仕組みの理解よりもキャラなどの心情描写や演出に目を向けた方が楽しめそう。じっくり考察して理解を目指すのも楽しそうではある。