あらすじ
第6話で笑い男が総監暗殺を企てて失敗したことで、ネットは笑い男についての考察で盛り上がっていた。
笑い男の犯行
- 最初の犯行
セラノゲノミクス社長アーネストを誘拐したのち、天気予報の中継に乱入して「真実を公表しろ」と脅迫した。
しかしアーネストは脅迫に屈さず、犯人は逃走。
その際、彼の映ったすべての機器にハッキングして本人の顔をロゴマークで隠した。
- セラノゲノミクス脅迫事件
「笑い男」と自称する人物がセラノゲノミクス社に「マイクロマシンにウイルスを混入させる」と脅迫して製造をストップさせ、セラノゲノミクス社の株価を暴落させた。
- その他の脅迫事件
セラノゲノミクスの株価が暴落した後、同様にマイクロマシン製造会社6社に同様の脅迫を行い、株価を暴落させた。
政府は被害を受けたメーカーに対して公的基金を導入し、株価ももとに戻った。
その後、笑い男は姿を消し、犯人の特定もできなかった。
- 警視総監殺害未遂事件
6年後の2030年、「インターセプタ―」と呼ばれる視覚を監視する機器を上層部が不正に警察官に装着させていた疑いが生じた。
その記者会見時に応答していた一人がハッキングされ、笑い男を名乗る人物が警視総監の殺害を予告した。
3日後の会合の際、警視総監のスピーチの直前にSPのひとりがハッキングされ、警視総監を襲ったのをきっかけに多数の人物が襲い掛かったが、総監は一命をとりとめた。
この時ウイルスを送り付けたナナオは別の人物に殺害された。
展開された考察
- 一つ目とそれ以外では手口が違いすぎることから、複数犯では?
- そもそも笑い男は実在せず、模倣犯しか存在しない。
- ナナオのファイルにはほかにも綿密な犯行計画があったにも関わらず、そこにはない総監殺害を強引に行い、その際切り札といえる「遅効性ウイルス」を切ってしまっているのはなぜ?
- 株の上下があったことから、笑い男はその株価で得をした人とつながっているのでは?
- 笑い男は警察とつながっている。
そこに潜入していた素子は事件当時にハッキングしていたという人物から遅効性ウイルスの断片を入手した後、怪しい人物に強制テレポートさせられ、追跡はできなかった。
感想
今回は議論だったのでついていくのが大変だった。
多分お題としては「ネット独特の雰囲気」とかなのかな?(お題というほどでもないけど)
ネット上の議論ということでネットスラングが多く出てきたが、「禿しく」「それウスターソース?」とか時代を感じた。(あんま知らないけど)
こういう議論とかネットの掲示板でリアルタイムでやったり見たりするの興奮するだろうな~
盲目的に信じる人、出自の分からないソースをひけらかす人、ただ煽る人などであふれる中で議論するってめっちゃむずかしそう。